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専攻医・専門研修プログラムを終えて

精神科志望、当院で後期研修を検討されている皆様へ

私は現在医師8年目です。初期臨床研修を終えた直後から当院へ就職し、最短である6年目で精神保健指定医、翌年に専門医の資格をどちらも一発で取得することができました。

この2つは精神科に進む医師はほぼ全員が取得を目指す資格ですが、指定医については、症例がなかなか揃わず取得までかなりの年月を要してしまう場合も少なくないと聞きます。 しかし、当院は旭川を中心とした道北エリアの精神科救急の中核を担っており症例数は豊富で、かつ積極的に若手医師に資格取得に必要な症例を担当してもらうシステムが構築されているため、措置入院といった一般的には症例数が少ないケースも数多く経験できます。また指導体制も非常に充実しており、医局全体で新しい指定医制度の情報を共有し、レポート添削等の検討会を多く実施しております。そのため、当院の指定医合格率は長年にわたり100%と驚異的な実績を誇っています。

精神科救急、老年精神、児童思春期分野の全てで、指導医の資格を有する上級医の先生が、丁寧に指導してくれるため、ガイドラインに準拠している治療は当然として、さらに一歩踏み込んだ最新の知識や技術を身に着けることもできます。

近年は後期研修1年目から入職してくれる若手医師が多いですが、別の診療科に進んだ後に当院へ入職し、資格を取得され活躍している先生も多数おります。専門医取得のため、半年間のみ他の総合病院での研修がありますが、それ以外に転勤がなく、大学病院の医局と異なり、一つの場所で落ち着いて研修できることも非常に大きなメリットだと思います。

同好会が盛んで、多職種との交流も多い事も当院の魅力の一つです。ちなみに私も、野球同好会、園芸同好会、模型同好会に参加しております。

当院にはまだまだ皆様にお伝えしきれない素晴らしい点がたくさんあります。ぜひ一度、見学だけでも来ていただけると嬉しいです。皆様の入職を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

医師8年目/平成31年4月入職