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検査部

幅広い検査に対応できる体制を整え精神科医療を支えています。

検査部は臨床検査室と放射線検査室からなる部門です。臨床検査室では脳波計や心電図計などの測定機器を放射線検査室ではCTやMRIなどの画像機器を装備し幅広い検査に対応できる体制を整えています。最新鋭の各検査機器があることで精神科的診断はもとより内科的診断にも大きな力を発揮しています。

検査

CT

CT
CTは放射線を利用して人体の輪切像を撮影し病変を検索する画像診断検査です。平成27年「64列マルチスライスCT」に更新され、より短時間で高画質な撮影が可能になり、被爆線量も大幅に低減されました。出血か梗塞を判別する脳卒中の診断、炎症性疾患や悪性疾患などの病変を画像で検出します。

MRI


MRIは磁気の力を利用して人体の内部構造を撮像し病変を検索する画像診断検査です。放射線を使わないため被爆しません。平成24年「1.5テスラMRI」に更新され画質が大幅に向上、脳脊髄領域に優れた描出能力があり急性期脳梗塞や脳動脈瘤の検出、認知症画像診断に大きな力を発揮します。

脳波


脳波検査(EEG)は、脳内の電気的活動を調べるために行う検査です。てんかんなどの発作性疾患、脳機能障害、記憶障害、脳炎、脳腫瘍など特定脳疾患にともなう脳の電気活動の異常を検出します。平成27年「デジタル脳波計」に更新され、以前よりも短時間で検査することが可能になりました。