皆さんこんにちは。今回は薬剤部の紹介をさせていただきます。薬剤部は現在薬剤師6名、薬剤師助手2名で業務を行っています。医薬品は正しく使うことが大前提です。医薬品の扱いや管理を誤ると重大な事故につながることもあります。現在日本には医療用医薬品だけでも2万品目ともいわれる数があり、それを医師だけが把握しチェックするのは困難です。そのため我々薬剤部では当院の理念ならびに倫理綱領を拠り所に病院全体で扱う医薬品の購入や管理、処方箋による調剤、医薬品投与に関わる情報提供などを通して診療や看護のサポートを行っております。薬剤部での業務がスムーズに行われることで、医薬品が正しく使用され、患者さんが医薬品を安心して使えることが我々薬剤師の使命だと認識しています。また薬剤師が患者さんの自宅やベッドサイドにも赴くことで、他の職種では気づかない薬剤師としての視点での気づきが薬物療法をさらに質の高いものとすると信じて日々業務を担っております。
さて、ここからは少し話題を変えて現在ロシアで行われているサッカーワールドカップについて感じたことを書いてみようと思います。現在(2018年6月25日)日本はセネガル代表と引き分けて勝ち点4でHグループの首位に立っています。セネガル代表といえばアフリカ人特有の長身で筋肉隆々、手足が長く、足が速いとった身体能力を生かした戦いが得意で1対1の局面では日本の選手はまず勝てないような相手でした。しかし日本はセネガルの選手1人に対して2人、3人と連携し相手の長所である足の速さや身体能力を上手に打ち消し最後まで諦めず、粘り強く戦ったことで勝ち点をあげることが出来ました。前評判の低かった日本代表ですが、最後まで諦めない姿勢、戦う姿勢が好結果につながっていると信じています。われわれ医療従事者も判断や解決が難しい困難な状況は必ずありますが、今回の戦いを見て大変参考となり、勇気づけられる思いです。こうした戦いを見ていると日本人の連携し協力し合って困難に立ち向かう能力は世界に誇れる力だと感じます。
日本はこれから少子高齢化が進み、労働人口も減ることが予想される中で医療従事者の負担も増えることは容易に想像できます。まさにこれからは、今回の日本代表の戦いのように1人ではなくまた、1つの専門職だけでもなく多くの職種がチームとして協力し合って困難に立ち向かう姿こそがまさにチーム医療の姿であり当院の目指すところでもあります。当院には医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、精神保健福祉士、事務員などさまざまな職種が日々業務を行っています。普段はこうした専門職が連携しあって患者さんの治療やケアに携わっています。また当院にはひぐま会という50年以上続く職員の親睦団体があります。そこでは野球や剣道、ヒーローショーなどさまざまな同好会も活発に活動しています。このように業務中もそれ以外でも職種の壁を越えての活動が活発で、多くの仲間と親睦を深めております。当院のこうして地道に積み重ねてきた職員同士の輪を大切にしようという伝統は大切な財産であり今後も維持発展していくことで地域や患者さんへ還元されていくと信じています。
最後に、病気になったときや健康を維持するために薬はなくてはならないものです。でも期待以上の効果や力を得るために誤った方法や使い方をしてはいけません。スポーツで言えばドーピングのような不正はいけません。そんなときは薬剤師がイエローカードを出しますよ(笑)!
〒078-8208 北海道旭川市東旭川町下兵村 252番地
0166-36-1559
入院費・入所費のお支払いに下記のクレジットカードをご利用いただけます。
職員ブログ<薬剤部>
皆さんこんにちは。今回は薬剤部の紹介をさせていただきます。薬剤部は現在薬剤師6名、薬剤師助手2名で業務を行っています。医薬品は正しく使うことが大前提です。医薬品の扱いや管理を誤ると重大な事故につながることもあります。現在日本には医療用医薬品だけでも2万品目ともいわれる数があり、それを医師だけが把握しチェックするのは困難です。そのため我々薬剤部では当院の理念ならびに倫理綱領を拠り所に病院全体で扱う医薬品の購入や管理、処方箋による調剤、医薬品投与に関わる情報提供などを通して診療や看護のサポートを行っております。薬剤部での業務がスムーズに行われることで、医薬品が正しく使用され、患者さんが医薬品を安心して使えることが我々薬剤師の使命だと認識しています。また薬剤師が患者さんの自宅やベッドサイドにも赴くことで、他の職種では気づかない薬剤師としての視点での気づきが薬物療法をさらに質の高いものとすると信じて日々業務を担っております。
さて、ここからは少し話題を変えて現在ロシアで行われているサッカーワールドカップについて感じたことを書いてみようと思います。現在(2018年6月25日)日本はセネガル代表と引き分けて勝ち点4でHグループの首位に立っています。セネガル代表といえばアフリカ人特有の長身で筋肉隆々、手足が長く、足が速いとった身体能力を生かした戦いが得意で1対1の局面では日本の選手はまず勝てないような相手でした。しかし日本はセネガルの選手1人に対して2人、3人と連携し相手の長所である足の速さや身体能力を上手に打ち消し最後まで諦めず、粘り強く戦ったことで勝ち点をあげることが出来ました。前評判の低かった日本代表ですが、最後まで諦めない姿勢、戦う姿勢が好結果につながっていると信じています。われわれ医療従事者も判断や解決が難しい困難な状況は必ずありますが、今回の戦いを見て大変参考となり、勇気づけられる思いです。こうした戦いを見ていると日本人の連携し協力し合って困難に立ち向かう能力は世界に誇れる力だと感じます。
日本はこれから少子高齢化が進み、労働人口も減ることが予想される中で医療従事者の負担も増えることは容易に想像できます。まさにこれからは、今回の日本代表の戦いのように1人ではなくまた、1つの専門職だけでもなく多くの職種がチームとして協力し合って困難に立ち向かう姿こそがまさにチーム医療の姿であり当院の目指すところでもあります。当院には医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、精神保健福祉士、事務員などさまざまな職種が日々業務を行っています。普段はこうした専門職が連携しあって患者さんの治療やケアに携わっています。また当院にはひぐま会という50年以上続く職員の親睦団体があります。そこでは野球や剣道、ヒーローショーなどさまざまな同好会も活発に活動しています。このように業務中もそれ以外でも職種の壁を越えての活動が活発で、多くの仲間と親睦を深めております。当院のこうして地道に積み重ねてきた職員同士の輪を大切にしようという伝統は大切な財産であり今後も維持発展していくことで地域や患者さんへ還元されていくと信じています。
最後に、病気になったときや健康を維持するために薬はなくてはならないものです。でも期待以上の効果や力を得るために誤った方法や使い方をしてはいけません。スポーツで言えばドーピングのような不正はいけません。そんなときは薬剤師がイエローカードを出しますよ(笑)!